オルゴ VENUSiS VAS-2300で叶える髪の美しさと使いやすさ


目次

比較概要

SALONIA ストレートヘアアイロン 24mm、KOIZUMI KHS-8640、そしてオルゴ VENUSiS VAS-2300を並べて比較すると、それぞれの特徴がはっきりと浮かび上がります。SALONIAは120~230℃の幅広い温度レンジと約30秒のクイックヒートが魅力の定番モデルで、忙しい朝に「とりあえず真っ直ぐにしたい」というニーズに強い一本です。KOIZUMI KHS-8640はコードレスで、約160/200℃の2段階温度とコンパクトボディが持ち味。前髪や顔周りの直し、外出先でのリセット用として取り回しの良さが光ります。

一方でオルゴ VENUSiS VAS-2300は、90/130/170℃の3段階温度設定とダイヤモンドライクPlusコーティング(DLPC)プレートを備えたミニストレートアイロンです。全長約17cmの手のひらサイズながら、約175gと軽量で、コード式の安定した電源供給と海外対応(AC100~240V)を両立しているのがポイント。プレートの滑りが良く、毛先まで引っかかりにくいので、前髪だけさっと整えたいときも、ボブ~ミディアムくらいまでなら全体のスタイリングにも対応できます。

三機種を比べると、「仕上がりのツヤと柔らかさを優先するならVAS-2300」「強いクセや多毛を一気に伸ばしたいならSALONIA」「外出先での微修正や持ち運び重視ならKHS-8640」ときれいに役割が分かれます。スペック上の数値だけでなく、実際の使い心地や仕上がりの質感を踏まえて選ぶことで、自分のライフスタイルに合った一本が見えやすくなるはずです。

比較表

機種名 オルゴ VENUSiS VAS-2300 SALONIA ストレートヘアアイロン 24mm KOIZUMI KHS-8640
画像
プレート幅 約15mm 約24mm 約18mm
プレート素材 ダイヤモンドライクPlusコーティングプレート アルミニウム(チタニウムコーティング) セラミックコーティングプレート
温度設定範囲 90~170℃ 120~230℃ 約160/200℃
温度調整段階 3段階(90/130/170℃) ダイヤル式(120~230℃) 2段階(約160/200℃)
電源方式 AC100~240V 50/60Hz(コード式) AC100~240V 50/60Hz(コード式) 充電式(AC100~240V専用アダプター使用)
消費電力 約16.5W 約40W 約6.5W(充電時)
コード/ケーブル長 約1.8m 約1.9m 約1.0m(USBケーブル)
コード回転機構 360度回転コード 360度回転コード コードレス本体
本体サイズ 約175×20×26mm(閉時) 約283×30×35mm 約183×31×35mm
重量 約175g 約345g 約165g
海外対応 100~240V対応 100~240V対応 100~240V対応(海外充電対応)
自動電源オフ機能 約30分 約30分 なし
温度表示 LEDランプ表示 電源ランプ表示 LEDランプ表示
プレート形状 フラット フラット フラット
開閉ロック
カラー展開 グレー/ピンク ブラック/ホワイト/ネイビーなど ホワイト/ピンク/グレー
付属品 耐熱ラバーケース 耐熱ポーチ ポーチ・USB-ACアダプター・USBケーブル
安全機能 温度過昇防止・自動電源OFF・ソフトプレスクッション 温度過昇防止・自動電源OFF 温度過昇防止・クッションプレート
製造国 中国 中国 中国

比較詳細

オルゴのVENUSiS VAS-2300を使ったときにまず感じるのは、髪に触れた瞬間の滑らかさです。DLPC(ダイヤモンドライクPlusコーティング)プレートのおかげで、毛先まで引っかかりが少なくスムーズに流れるように動かせるため、ストレスなくスタイリングが進みます。SALONIAのストレートヘアアイロン24mmも軽快な操作感があり、日常的に使うには十分ですが、VAS-2300の方が髪を挟んだときの圧力が均一に伝わる印象で、仕上がりのまとまり感が一段上に感じられました。KOIZUMI KHS-8640はコードレスでどこでも使える身軽さが魅力で、前髪や毛先のワンカールをさっと直したいときに重宝しますが、プレート幅が細めなこともあり、全体をじっくり伸ばす用途では少しコツが要ると感じました。

VAS-2300を実際に使っていて驚いたのは、根元から毛先まで均一に熱が伝わりやすく、仕上がりが自然なストレートになることです。90/130/170℃の3段階温度は数字だけ見ると控えめですが、実際には130℃前後でも十分クセが伸び、必要以上に高温に頼らなくて済みます。髪の内部まで熱がじんわり浸透しているような感覚があり、外側だけを押さえつけるような不自然さがありません。SALONIAは24mmというプレート幅が絶妙で、ロングヘアを一気に面で整えやすいのが強み。ただ、そのぶんプレートの当て方次第で“ピンッと真っすぐ”になりやすく、柔らかいニュアンスを出したいときには少し手加減が必要だと感じました。KOIZUMIは温度自体は約160/200℃と十分ですが、コードレスの特性上、立ち上がりと持続時間を意識しながら使う形になるので、「ここぞ」というポイント使いに向いています。

髪を仕上げた後の質感の違いもはっきりと感じられます。VAS-2300はツヤが自然に出て、光の反射で髪が健康的に見える仕上がりになります。低~中温域で丁寧に通していくと、指通りがなめらかで「コンパクト機なのにここまで変わるんだ」とちょっと感動するレベルです。SALONIAはクセを伸ばす力が非常に強く、230℃まで使えることもあり、強いうねりや量の多い髪でも一気に面を整えやすいのが特徴。ただし高温を多用すると、少しパキッとした質感に寄りやすく、柔らかさ重視の人は温度を控えめにしつつオイルやミルクで調整してあげるとバランスが取りやすいです。KOIZUMIは短時間で形を整えられるものの、髪全体のしっとり感というよりは「とりあえず前髪と顔周りを整える」用途で実力を発揮する印象でした。

操作性に関しても三者三様です。VAS-2300は本体長さ約175mm・約175gと非常にコンパクトで軽量ですが、グリップ部分が指にフィットしやすく、コードも360度回転するので、実際の取り回しはフルサイズ機に近い感覚です。鏡の前で前髪を整えて、そのまま毛先の外ハネまで一気に仕上げられるので、「ちょっとだけ整えたい」ときほど出番が増えます。SALONIAは24mmプレートと約345gのバランスが良く、ロングでもミディアムでもオールマイティに対応可能。ただ、長時間使うと腕や手首にそれなりの負担は出てくるので、量が多い人ほどブロッキングをしっかりした方が楽に感じました。KOIZUMIは約165gとかなり軽く、コードレスなので洗面台以外の場所でもサッと使えるのがかなり快適です。その反面、連続使用時間が約25分程度という点を考えると、「全頭を毎朝しっかり伸ばすメイン機」というよりは、ポーチに入れておくサブ機の役割がしっくりきます。

体感的な差として印象的だったのは、VAS-2300を使った後の髪の柔らかさです。指を通したときに自然にすべるような感覚があり、髪が軽くなったように感じられます。個人的には、前髪と顔周りだけVAS-2300で整えて、全体は SALONIA でガッと伸ばす、という二刀流もかなり相性が良いと感じました。SALONIAはクセをしっかり伸ばす力があるため、仕上がりはシャープで「縮毛矯正後のようなストレート」がほしい人にはぴったりですが、柔らかい質感を出したいときは温度設定と挟み方を少し意識すると仕上がりが変わってきます。KOIZUMIは短時間で形を整えることができるので便利ですが、どうしてもプレート幅と温度レンジの都合上、仕上がりの質感がややドライ寄りになりやすく、潤い重視の人は仕上げにオイルやバームを組み合わせるとバランスが良くなりました。

また、使用後の持続性も重要なポイントです。VAS-2300で整えた髪は、中温域で丁寧に通しておくと時間が経ってもまとまりが続き、湿度の高い環境でも崩れにくいと感じました。実際、雨の日の通勤前に130℃で軽く通しておくと、夕方になっても前髪のうねりが戻りにくく、「このサイズでここまで持つのか」とちょっと得した気分になります。SALONIAはしっかり伸ばせる分、持続性も悪くはありませんが、髪質によっては午後になると少しうねりが戻ることがあり、特に湿気が多い季節はスタイリング剤との併用が前提になりがちです。KOIZUMIは軽快に使える反面、全体のスタイルキープというよりは“その場でのリセット用”という役割が強く、朝しっかり伸ばしたスタイルを夜までキープする、という意味では他の2機種に一歩譲る印象です。

総合的に見て、VENUSiS VAS-2300は髪を柔らかく、自然に整えたい人にとって非常に魅力的な選択肢だと感じました。特に前髪や顔周りを毎日整える人にとって、「常にポーチに入れておけるサイズなのに、ちゃんと仕上がりが良い」というバランスは想像以上に便利です。SALONIAはクセをしっかり伸ばしたい人や、ロングヘアで一気に面を整えたい人に向いています。KOIZUMIは軽量で持ち運びやすく、外出先での崩れ直しやイベント前の“最終チェック”に適していますが、仕上がりの質感や持続性を重視するなら、メイン機はVAS-2300やSALONIAを選んでおくと安心です。スペック表だけでは見えにくい部分ですが、実際に使ってみると、プレートの滑りや熱の伝わり方の違いが、そのまま髪の仕上がりや扱いやすさに直結していることを実感しました。

VAS-2300を手にしたときの安心感は、単なる数値では表せない部分にあります。髪を挟んだ瞬間のなめらかさ、仕上がりの自然さ、そして時間が経っても続くまとまり感。ミニサイズゆえに「旅行用のサブ機かな」と思っていたのが、気付けば洗面台の定位置に居座っている、というくらい使用頻度が上がりました。SALONIAやKOIZUMIもそれぞれの良さがありますが、髪の質感や日々の使いやすさをバランス良く取りたい人にとって、VAS-2300は一歩先を行く存在だと強く感じました。

まとめ

総評は次の通り。まずVENUSiS VAS-2300は4.6点。小型ながら必要十分な温度レンジ(90/130/170℃)と、DLPCプレートによる滑りの良さが光ります。プレートの圧の均一性が高く、根元から毛先まで面が途切れずに伸びるので、仕上がりのまとまりと艶感が安定するのが強みです。旅行サイズにありがちな「軽さゆえの不安定さ」がなく、前髪微調整から全体の面出しまで気持ちよく決められる“ミニだけど本気”の一本と言っていいでしょう。

次にSALONIA ストレートヘアアイロン 24mmは4.4点。高速立ち上がりと最大230℃のレンジで“朝の時短”に強く、ロングヘアでも時短でしっかり伸ばせる万能選手です。コードの取り回しも良く、マイナスイオンや自動電源OFFなど必要な機能が過不足なく揃っています。前髪の繊細な角度出しは少し慣れが必要ですが、強い癖や量の多い髪でも面のツヤを出しやすく、「1本目の本格アイロン」としても安心して勧められるバランスの良さがあります。

最後にKOIZUMI KHS-8640は4.0点。コードレスの機動力が最大の魅力で、160/200℃の2段階温度とコンパクトボディにより、前髪や顔周りの外ハネ、外出先での崩れ直しが手早く決まります。プレート幅がコンパクトなぶん細部は得意ですが、広い面をしっかり伸ばすには保持時間やブロッキングが必要で、連続使用時間と温度幅の制約を踏まえると、メイン機というより“持ち運べるサブ機”というポジションがしっくりきます。

ベストチョイスはVENUSiS VAS-2300。仕上がりの安定感と扱いやすさ、そして携帯性の三拍子が揃っており、旅用と日常の橋渡しが最も自然な一本です。強い癖やスピード重視で一気に伸ばしたいならSALONIA 24mm、外出先の微修正やイベント前のチェック用ならKOIZUMI KHS-8640という住み分けを意識すると、自分の生活にフィットした組み合わせが見つけやすくなります。

引用

https://salonia.jp/

https://www.koizumi-seiki.jp/

https://www.orgo.co.jp/


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